大人の音楽教室の選び方【楽器別の費用と6社比較】初心者向け

音楽公開 2026-09-09まなびの選び方編集部

本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。掲載する料金・サービス内容は公式サイトの公開情報を2026年9月に確認したものです。

大人の音楽教室で最初に決めるのは、教室名でも楽器でもなく「どこで、どんな形で習うか」です。
マンツーマン月2回なら月謝は税込11,000円から13,736円に集まります(この記事で扱う6社の公式表示価格。
一部は「から」の表記)。
ただし1回の長さは45分から60分までばらつき、入会金は0円から17,000円、レッスン室代が別にかかる教室もあります。
この記事では、楽器別の始めやすさと最初にかかるお金、教室の4つの種類、6社の公式料金、体験レッスンで確認する点を整理します。

この記事でわかること

  • 楽器別の始めやすさと、最初の1台にかかるお金(楽器店の掲載価格)
  • 音楽教室の4つの種類と、複数の楽器を1つの月謝で選べる仕組み
  • 6社の月謝・入会金・1時間あたり単価(公式表示価格)
  • 月謝以外にかかる5つのお金と、楽器を買わずに始める方法
  • 大人が続けやすい教室の条件と、体験レッスンで確認する7項目

大人の音楽教室では何をするのか。最初に決めるのは通い方

大人の音楽教室は、講師が目の前で音を聞いて、指や口や体の使い方をその場で直していくレッスンを受ける場所です。
弾き方そのものは教本や動画でも手に入りますが、自分の手がどこで間違っているかは自分では見えません。
ここが独学との差です。

そして大人の教室選びは、楽器を決める前に「通い方」から入ったほうが早く決まります
同じピアノでも、自社校舎に通う形、近くのスタジオを毎回選ぶ形、講師が会場を用意する形、オンラインで受ける形があり、料金の出方も予約の取り方も別物だからです。

楽器を演奏する大人はどのくらいいるか

総務省統計局の令和3年社会生活基本調査では、10歳以上で過去1年間に「楽器の演奏」をした人の割合(行動者率)は10.2%でした。
男性8.4%、女性11.9%。
2016年は10.9%で、5年で0.7ポイント下がっています。
おおよそ10人に1人という水準です。

年齢で見ると、20代後半から40代前半までがほぼ横ばいで続きます。
25〜29歳12.0%、30〜34歳11.9%、35〜39歳12.0%、40〜44歳11.6%、45〜49歳10.1%、50〜54歳7.7%。30代や40代で始めるのは、統計の上でも珍しい話ではありません

出典: 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」(10歳以上)結果の概要 https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoua.pdf / 結果公表ページ https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/kekka.html / 年齢階級別は e-Stat 第30-2表 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000032222964 (2026年9月確認)

教室に通うと変わる3つのこと

  • 直す順番が決まる/独学は気になったところから手をつけます。講師がつくと、今の自分に効く順番で直していけます。
  • 音を出す予定が確保される/月2回でもその日は必ず楽器の前に座ります。自宅に置けないドラムでは、これが通う理由の半分です。
  • 楽器と場所を借りられる/シアーミュージック、Beeミュージックスクール、オトノミチシルベは楽器や機材のレンタルを無料と案内。買う判断を後回しにできます。

楽器別の始めやすさと、最初にかかるお金

楽器で変わるのは月謝ではなく、「教室が近くにあるか」「家で音を出せるか」「最初にいくら払うか」の3つです。
6社のコース一覧と、島村楽器オンラインストアの掲載価格を並べました。

楽器6社のうちコースがある数自分で買う場合の目安(税込)家で音を出すときの要点
ピアノ・キーボード6社(アバロンは弾き語り、オトノミチシルベはキーボード)88鍵・スタンド・3本ペダル付きの電子ピアノが24,000円から。鍵盤の作りにこだわる据え置き型は110,000円からヘッドホンをつなげる。組み立てと置き場所が要る
ギター(アコースティック)6社初心者12点セットが11,800円(ミニギター)から、フルサイズは15,800円から電源なしで音が出る。時間帯を選ぶ必要がある
ギター(エレキ)6社初心者セットが17,800円から、充電式ミニアンプ付き14点セットが22,930円からアンプにつながなければ音は小さい
ベース5社初心者12点セットが26,800円からエレキギターと同じくアンプが要る。ミニアンプ付きのセットが多い
ウクレレ5社スタンド付き入門8点セットが4,980円から電源なしで音が出る。本体が小さく置き場所を取らない
ドラム4社丸めて置くロールドラムが6,599円から、台に組む入門セットが49,808円から電子ドラムでもペダルの振動が階下に伝わる。防振対策込みのセットは193,640円
バイオリン3社4/4サイズのセットが44,800円から電源なしで音が出る。レンタルの対象にしている教室は限られる
サックス4社アルトサックスの初心者セットが69,000円から(ヤマハのYAS-280は158,800円から)電源なしで音が出る。シアーミュージックはサックスのレンタルを中止と注記
ボーカル6社楽器代はかからない声を出せる時間帯と場所が要る
DTM・作曲6社パソコンとソフトが要る(構成による)音はヘッドホンで完結する。シアーミュージックはLogicを使用

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出典: 楽器の価格は島村楽器オンラインストアの各カテゴリ掲載価格(2026年9月確認)。
ウクレレ https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11060100000 / アコースティックギター https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11030100000 / エレキギター https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11020100000 / ベース https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11050100000 / バイオリン https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11170100000 / サックス https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11160301000 / 電子ピアノ https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11150100000 / 電子ドラム https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11090100000 / 防振対策セット https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0138852 。
コース数は各社公式のコース一覧を編集部で集計

金管楽器(トランペット、トロンボーンなど)と和楽器(三味線、尺八、箏など)は、6社のうち椿音楽教室とEYS音楽教室の2社が扱っています。
習う楽器が決まっている人は、その楽器のコースを持つ教室を探すのが先です。

家で音を出せるかで、続く形が変わる

電子ピアノ、電子ドラム、エレキギター、ベース、DTMはヘッドホンで音を絞れます。
アコースティックギター、ウクレレ、バイオリン、サックス、歌はそのまま音が外に出ます。レッスンの日以外に音を出せる場所があるかどうかが、続くかどうかを決めます。

ドラムは特殊です。
島村楽器はオンラインストアの商品説明で、電子ドラムでもペダルの振動が階下に伝わり、その音は60から80デシベルになると説明しています。
同じページには、環境省が定める住宅の騒音の基準が昼間55デシベル、夜間45デシベルであることも書かれています。
集合住宅なら本体より先に防振対策が予算に入ります。
詳しくはドラム教室の料金と練習場所のつくり方にまとめました。

楽器を買わずに始める3つの方法

  • 教室のレンタルを使う/シアーミュージックは楽器レンタルを無料と案内(サックスは中止と注記)。Beeギター教室はギター本体に加えてエフェクターやシールドまで無料。オトノミチシルベも楽器やマイクの貸し出しを無料としています。
  • 入会特典の楽器プレゼントを使う/EYS音楽教室は、無料体験当日に入会を決めた場合の特典として「楽器無料プレゼント」「月会費500円OFF」「入会金半額(17,000円が8,500円)」の3つから1つを選べると案内。プレゼントの対象は金管、木管、弦、打楽器、鍵盤、民族楽器、DJ/DTMの各カテゴリです。
  • スタジオの備品を使う/ピアノとドラムはレッスン会場のスタジオに置いてあるのが普通です。椿音楽教室は提携スタジオで受ける方式で、レッスン室利用料は月謝と別にかかります。

調べていて気づいた点です。
無料レンタルを掲げている教室でも、対象は楽器ごとに違います。
シアーミュージックは公式のよくある質問で、サックスのレンタルだけ中止していると注記していました。
体験を申し込む前に、その楽器を貸してもらえるかを電話1本で確かめておくと二度手間になりません。

音楽教室の4つの種類と、複数の楽器を1つの月謝で選べる仕組み

どのタイプで習うかを決めると、候補は2つか3つに絞れます。

自社校舎に通うマンツーマン型

自前の校舎を持ち、そこに通う形です。
シアーミュージック、Beeミュージックスクール、アバロンミュージックスクールがここに当たります。
設備も教材も月謝に込みが多く、費用を読み切りやすいのが特徴。
校舎数はシアーミュージックが全国100校舎(公式サイト表記。
校舎一覧は2026年9月時点で107校)、Beeボーカルスクールが東京10校、アバロンミュージックスクールが関東10校と地方5校です。

提携スタジオ派遣型

教室の建物を持たず、音楽スタジオを借りてレッスンをする形です。
椿音楽教室がこの型で、公式サイトには全国500か所以上の提携スタジオ、700名を超える講師と書かれています。
ただしレッスン室利用料は月謝に含まれません

講師が会場を用意する型

講師と生徒が直接予定を合わせ、講師の教室やスタジオでレッスンをする形です。
オトノミチシルベがこの型で、入会金は全教室無料、教材費もスタジオ代もかからないと明記。
料金は講師と会場で変わるため、受けたい講師のページで確認します。

自社スタジオ型(楽器の用意まで込み)

EYS音楽教室は全国37スタジオ(2026年9月時点の編集部集計)を自社で持ち、楽器のプレゼントとテキスト代無料を前面に出しています。
予約は毎回選ぶオールフリー制と、月2回の固定制に無料補講が付くプランの2つです。

複数の楽器を1つの月謝で選べるのはどこか

「ギターも歌もやりたい」という人には、コースを固定しない教室が向きます。
仕組みは教室ごとに違います。

  • シアーミュージック/公式サイトに「複数コースを受講できる」と明記。月の回数内ならコースを自由に選べます。例として、ボイストレーニングを受けながらピアノやギターも受けて弾き語りに挑戦する形が挙げられています。対象は楽器系9とボイトレ系6の計15コース
  • 椿音楽教室/回数ではなく「月の合計レッスン時間」で契約します。月2時間なら1時間ずつ2回でも、まとめて2時間でも組めます。レッスンは23種類
  • EYS音楽教室/コース一覧に管楽器15、弦楽器5、ギター・ベース3、打楽器3、鍵盤3、和楽器と民族楽器10、DTMや作曲など5、ボーカル系9、バンド2(編集部集計)
  • オトノミチシルベ/体験レッスンは1コースにつき2,500円で、複数コースの体験も受けられます(申し込みフォームの備考欄に記入する形)

歌もやりたい人はボイトレ教室の料金相場と選び方、パソコンで曲を作りたい人はDTMスクールの選び方もあわせてどうぞ。

EYS音楽教室のコース数は公式サイト内で表記が分かれていました。
料金案内ページのタイトルは「全47種の豊富な楽器・ボーカルコース」、楽器コース案内ページは「全32種」です(どちらも2026年9月確認)。
希望の楽器があるかどうかは、種類の数ではなくコース一覧で確かめてください。

近くに教室がない人にはオンラインもあります。
椿音楽教室は対面とオンラインのどちらでも同じ料金と料金ページに明記。
Beeミュージックスクールとアバロンミュージックスクールもオンラインのコースを置いています。

月謝と入会金の相場。6社の公式価格を並べる

公式サイトに料金を出している6社を並べました。
金額はすべて公式表記です。

教室形式と1回の長さ月謝(税込)入会金など体験
シアーミュージックマンツーマン45分(入替・準備を含む)月2回11,000円、月3回14,850円、月4回17,600円入会金2,200円。一部の講師は指名料が別途無料
椿音楽教室マンツーマン(月の合計時間で契約)月1時間6,900円、月2時間12,800円、月3時間17,400円、月4時間20,800円入会金10,000円と事務手数料3,000円。レッスン室利用料は別60分無料
EYS音楽教室個人レッスン55分楽器コース月2回13,280円〜(平日割引12,480円〜)、ボーカルコース12,480円〜(平日割引11,680円〜)入会金17,000円(体験当日入会の特典を選ぶと8,500円)無料(1回のみ)
オトノミチシルベマンツーマン60分/グループ60分マンツーマン月2回13,200円〜、グループ月2回9,500円〜(一人あたり)入会金は全教室無料。教材費・スタジオ代もかからないと明記1コース2,500円(入会で全額キャッシュバック)
Beeミュージックスクールマンツーマン60分ギターは月2回13,736円、月3回20,604円、月4回27,472円。ピアノは1レッスン5,918円〜6,868円入会金12,100円。体験当日入会で割引45分無料(一人1回)
アバロンミュージックスクールマンツーマン30・45・60分60分月2回12,980円・月4回22,880円、45分月2回11,000円、30分月2回8,470円(関東校舎)入学金2,200円。設備費・教材費は無料無料

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出典: シアーミュージック https://sheer.jp/system / 椿音楽教室 https://tsubaki-musicschool.com/fee/ / EYS音楽教室 https://www.eys-musicschool.com/charge_guidance/ / オトノミチシルベ https://otonomichishirube.com/prices / Beeミュージックスクール https://www.bee-music.jp/guitar/faq/ と https://www.bee-music.jp/piano/cource/ / アバロン・ミュージック・スクール https://avalon-works.com/price/ (いずれも2026年9月確認)

1時間あたりに直すと順番が変わる

同じ「月2回」でも、45分と60分では年間の総時間が3割以上違います。
1時間あたりに直すと次のようになります。

  • 椿音楽教室 6,400円(月2時間の公式単価。月4時間なら5,200円)
  • アバロンミュージックスクール 6,490円(60分月2回の公式単価)
  • オトノミチシルベ 6,600円〜(60分月2回13,200円〜)
  • Beeミュージックスクール 5,918円〜6,868円(1レッスン60分)
  • シアーミュージック 約7,333円(45分5,500円を60分換算)
  • EYS音楽教室 約7,244円〜(55分6,640円を60分換算。楽器コース月2回13,280円から)

額面ではシアーミュージックが一番安く見えますが、時間をそろえると中位に動きます。金額を比べる前に、1回の長さと月の回数をそろえてください

月謝のほかにかかる5つ

  • 入会金と事務手数料/0円から17,000円まで開きます。オトノミチシルベは無料、シアーミュージックとアバロンミュージックスクールは2,200円、椿音楽教室は10,000円と事務手数料3,000円、Beeミュージックスクールは12,100円、EYS音楽教室は17,000円。
  • レッスン室・スタジオ代/椿音楽教室は「レッスン室利用料はレッスン料金に含まれません」、オトノミチシルベは逆にスタジオ代はかからないと明記。同じ「スタジオでレッスン」でも扱いは正反対です。
  • 楽器で変わる料金/椿音楽教室はチェロと指揮を特別レッスン料金としていて、月1時間8,800円、月2時間17,000円、月4時間31,600円(税込)。標準コースより月2時間で4,200円高くなります。
  • 講師の指名料/シアーミュージックは、一部の講師について月謝とは別に指名料がかかると料金ページに注記しています。
  • 体験レッスン料/6社のうち5社は無料、オトノミチシルベは1コース2,500円(入会で全額キャッシュバック、期限なし)。椿音楽教室は担当講師が決まるまで何度でも無料ですが、スタジオ代1,000円から2,000円代と2回目以降の調整料が別途必要と案内されています。

1年通う前提なら、入会金を12で割った額を月謝に足して比べます。
EYS音楽教室の17,000円は月あたり約1,417円、Beeミュージックスクールの12,100円は約1,008円、椿音楽教室の13,000円は約1,083円です。

ここまでで通い方と楽器と予算は決まったはずです。
あとは実際に音を出して、講師の指摘が自分に届くかを見る段階。
無料の体験がある教室から順に予約してください。

公式サイトで無料体験レッスンを確認する

大人が続けやすい教室の条件と、体験レッスンで確認する7つ

体験レッスンはどの教室も感じよく進みます。
印象で決めないために、次の7つを候補ごとに埋めてください。

  • 曜日と時間を固定するか、毎回選ぶか/シアーミュージックは固定がなく専用サイトで空き状況を見て予約、オトノミチシルベは自由予約制で22時まで、EYS音楽教室はオールフリー制と固定制から選べます。
  • 通う場所を1つに決めるか、選べるか/シアーミュージックは追加料金なしで全国の校舎を使え、体験を受けた校舎以外でも入会後に受講できます。椿音楽教室は毎回スタジオを選ぶ方式です。
  • 1回の長さ/45分、55分、60分と幅があります。シアーミュージックは45分に入替と準備を含むと明記、Beeミュージックスクールは60分のうち冒頭10分をウォーミングアップにあてると案内。実際に音を出す時間で比べます。
  • 講師を選べるか、変えられるか/シアーミュージックは担任制ではなく、内容やジャンルに合わせて講師を選ぶ形。椿音楽教室は担当制で、一度決まると原則変更できない代わりに、担当が決まるまで何度でも体験できます。
  • 休んだときの扱い/EYS音楽教室は前日22時までキャンセルでき、固定制には別日に振り替えられる無料補講が付きます。振替や繰り越しの条件は教室ごとに違うので、体験の日に確認してください。
  • レッスン以外に練習できる場所があるか/アバロンミュージックスクールは月4回以上のコース特典として、空きレッスン室を先着順で無料利用できると案内(要予約、校舎による)。シアーミュージックもブースの無料レンタルを掲示していますが、現在休止中との注記があります。
  • やめるときの条件/Beeミュージックスクールは「継続期間の縛りは一切ございません」と公式のよくある質問に明記。休会や退会の申し出期限は教室ごとに違います。

体験レッスンの当日に聞くこと

  • 通いたい曜日と時間の枠が空いているか(候補を2つ挙げる)
  • この校舎(スタジオ)で月謝以外にかかるお金はいくらか
  • 習いたい楽器を貸してもらえるか。持ち込みは可能か
  • 当日キャンセルと振替の条件、休会・退会の申し出期限
  • 今日の指摘を家で練習する方法(持ち帰る宿題を1つもらう)

大人の音楽教室6社の比較

楽器のコース一覧と料金を公式サイトで確認できた6社を、同じ軸で並べました。

サービス形態料金の目安(税込)体験向いている人
シアーミュージックマンツーマン45分・全国100校舎・楽器系9コースとボイトレ系6コース月2回11,000円、月4回17,600円。入会金2,200円無料複数の楽器や歌を1つの月謝で試したい人
椿音楽教室担当制マンツーマン・提携スタジオ500か所以上・23レッスン月1時間6,900円、月2時間12,800円。入会金と事務手数料13,000円60分無料月1時間から試したい人、管楽器や和楽器を習いたい人
EYS音楽教室個人55分とグループ・全国37スタジオ・楽器の種類が最も多い楽器コース月2回13,280円〜(平日割引12,480円〜)。入会金17,000円無料(1回のみ)楽器の用意まで一緒に済ませたい人
オトノミチシルベマンツーマン/グループ60分・8コース・自由予約制マンツーマン月2回13,200円〜、グループ9,500円〜。入会金無料1コース2,500円初期費用を抑えたい人、予定が読みにくい人
Beeミュージックスクールマンツーマン60分・東京中心・ボーカル/ボイス/ギター/ピアノ/ベースの5スクールギター月2回13,736円、ピアノ1レッスン5,918円〜。入会金12,100円45分無料手ぶらで通いたい人、目的別のコース名で選びたい人
アバロンミュージックスクールマンツーマン30・45・60分・関東中心の校舎とオンライン60分月2回12,980円、30分月2回8,470円。入学金2,200円無料30分から始めたい人、歌と弾き語りを軸にしたい人

表は横にスクロールできます

出典: 各社公式サイト(URLは前掲の料金表の出典に記載)を2026年9月に確認。
校舎数とコース数は公式の一覧ページを編集部で集計

シアーミュージック

  • 楽器系はピアノ、エレキギター、アコースティックギター、ベース、ウクレレ、ドラム、サックス、バイオリン、DTMの9コース。ボイトレ系6コースと合わせた15コースを、月の回数内で自由に組み合わせられる
  • マンツーマン1コマ45分(入替・準備を含む)で月2回11,000円、月3回14,850円、月4回17,600円(税込)。入会金2,200円(税込)。1レッスンは順に5,500円、4,950円、4,400円
  • 曜日と時間の固定はなく、追加料金なしで全国の校舎を使える(公式サイト表記は全国100校舎)。楽器レンタルは無料(サックスを除く)。一部の講師は指名料が別途

向いている人: ギターも歌もピアノも試したい人。
予定が読めず、平日と休日で違う校舎に通いたい人。

公式サイトで無料体験を確認する

椿音楽教室

  • ピアノ、声楽・ボーカル、弦楽器、木管楽器、金管楽器、ギター、ドラム、DTM、ソルフェージュ・楽典、指揮、三味線、ウクレレで23のマンツーマンレッスン。回数ではなく月の合計時間で契約する
  • 月1時間6,900円、月2時間12,800円、月4時間20,800円(すべて税込、1時間あたり単価も公式に掲載)。入会金10,000円と事務手数料3,000円。レッスン室利用料は月謝に含まれない
  • 全国500か所以上の提携スタジオと700名を超える講師。対面とオンラインどちらでも受講可。体験は60分無料で、担当講師が決まるまで何度でも受けられる(スタジオ代と2回目以降の調整料は別)

向いている人: 月1時間から試したい人。
トランペットや三味線など扱う教室が少ない楽器を習いたい人。

公式サイトで60分の無料体験を確認する

EYS音楽教室

  • 楽器の種類が6社で最も多い。コース一覧は管楽器15、弦楽器5、ギター・ベース3、打楽器3、鍵盤3、和楽器と民族楽器10、DTMや作曲など5、ボーカル系9、バンド2(編集部集計)
  • 個人レッスン55分。楽器コースは月2回13,280円から、平日10時から22時の割引プランは12,480円から。ボーカルコースは12,480円から。入会金17,000円
  • 無料体験当日に入会を決めると、楽器無料プレゼント・月会費500円OFF・入会金半額(8,500円)の3特典から1つを選べる。テキスト代は無料。スタジオは全国37か所

向いている人: 教室選びと楽器の用意を一度に済ませたい人。
管楽器や和楽器を習いたい人。

オトノミチシルベ

  • ギター、ベース、ドラム、ボイストレーニング、ウクレレ、キーボード、サックス、作曲と音楽理論の8コース。60分マンツーマンが月2回13,200円から、グループが月2回9,500円から(一人あたり、すべて税込)
  • 入会金は全教室無料。教材費もスタジオ代も一切かからないと明記し、楽器やマイクなど機材の貸し出しも無料(拠点と楽器によっては貸し出しなし)
  • 曜日と時間を固定しない自由予約制で22時まで予約可能。体験は1コース2,500円で、入会後に全額キャッシュバック(期限なし)。受講者は小学1年生から80代半ばまでと案内

向いている人: 初期費用を抑えたい人。
勤務時間が不規則で、毎回予定を合わせたい人。

Beeミュージックスクール

  • ボーカル、ギター、ピアノ、ボイス、ベースの5スクールで構成。ギター教室は初心者、大人(40代以上)、アコースティック、弾き語り、ソロギター、ウクレレ、作編曲・音楽理論・DTMなど17コースが同一料金
  • マンツーマン60分で、ギターは月2回13,736円、月4回27,472円(税込)。ピアノは1レッスン税込5,918円から6,868円。入会金12,100円(税込)で、体験当日入会の割引キャンペーンあり
  • 施設利用費、機材代、教材費、講師指名、楽器レンタル、休校と回数変更が料金に込み。継続期間の縛りはないと明記。体験は45分無料(一人1回)

向いている人: 東京都内で60分のレッスンを受けたい人。
仕事帰りに手ぶらで通いたい人。

アバロンミュージックスクール

  • ボーカル(ボイストレーニング)、ギターとギター弾語り、ピアノ弾語り、作曲・DTM、ミュージカル、話し方、デビューサポート、オンラインの8コース。歌と弾き語りが中心
  • 関東校舎はマンツーマン60分が月2回12,980円・月4回22,880円、45分が月2回11,000円、30分が月2回8,470円(すべて税込)。入学金2,200円で設備費と教材費は無料。コースと回数は途中で変更できる
  • 月4回以上のコースには、空きレッスン室を先着順で無料利用できる特典がある(要予約、校舎による)。校舎は新宿本校、渋谷、池袋など関東10校と札幌、仙台、山形、福岡天神、久留米。東海の静岡・浜松・島田はオンライン

向いている人: まず30分の短いレッスンから始めたい人。
歌いながら弾く形を目標にしている人。

公式サイトで無料体験を確認する

こんな人は向かない、始める前の注意点

  • レッスンの日以外に一度も楽器に触れない人/月2回だと楽器の前に座る日は月2日です。1日10分でいいので触る日を決められないと、月謝の効きが鈍くなります。
  • 短い期間で弾けると約束してほしい人/6社とも、期間と到達点を約束する案内は出していません。締め切りがあるなら、体験の日にその曲を持ち込んで見通しを聞いてください。
  • 月謝だけで比べたい人/レッスン室利用料、施設利用料、指名料は料金ページの注記にしか書かれていないことがあります。問い合わせが面倒なら、費用が一本化された教室を選ぶほうが後悔しません。
  • 自宅で音を出せず、外の練習場所も確保できない人/ドラムとサックスは特にここでつまずきます。教室のブースを借りられるかを先に調べてください。
  • グループでないと通えない予算の人/グループ料金を公開しているのはオトノミチシルベ(月2回9,500円から、一人あたり)とEYS音楽教室(表料金からさらに毎月およそ2,000円お得、平日割引の対象外)で、他の4社はマンツーマンが基本です。

体験当日の入会で入会金が割引になる制度は、この6社の多くにあります。
ただ、その場で決めると予算を超えたプランに乗ることがあります。
行く前に、月にいくらまで出せるか、通う曜日と時間の候補、その日に決めるかどうかの3つを書き出してください。

大人の音楽教室についてよくある質問

大人の音楽教室の月謝はどのくらいですか

6社の公式表示価格では、1回45分から60分のマンツーマン月2回で税込11,000円から13,736円です(EYS音楽教室とオトノミチシルベは「から」の表記)。
30分のプランは安く、アバロンミュージックスクールの30分月2回は8,470円、椿音楽教室の月1時間コースは6,900円。
これに入会金0円から17,000円が加わります。

大人の初心者でも通えますか

通えます。
シアーミュージックは対象を趣味嗜好の方からプロ志向の方までと書き、レッスンはすべてマンツーマンだと案内。
Beeギター教室には初心者コースと大人(40代以上)コースがあります。
オトノミチシルベは受講者を小学1年生から80代半ばまでとし、ほとんどが初心者から始めていると書いています。
マンツーマンなら周りのレベルを気にする場面もありません。

楽器を持っていなくても始められますか

始められます。
シアーミュージック、Beeミュージックスクール、オトノミチシルベは楽器や機材のレンタルを無料と案内(シアーミュージックはサックスを除く、オトノミチシルベは拠点と楽器により貸し出しなしの場合あり)。
EYS音楽教室は体験当日入会の特典として楽器の無料プレゼントを選べます。

どの楽器から始めるのがいいですか

「家で音を出せるか」と「教室が近くにあるか」の2つで絞るのが現実的です。
ヘッドホンで音を絞れる電子ピアノ、エレキギター、ベース、DTMは集合住宅でも扱いやすく、ウクレレは最初のセットが4,980円からと初期費用が軽い楽器。
逆にドラムとサックスは練習場所の確保が先になります。
詳しい選び方は大人のピアノ教室ギター教室の料金と選び方にまとめました。

まとめ

大人の音楽教室選びで押さえる5点

  • 楽器より先に通い方を決める。自社校舎型、提携スタジオ派遣型、講師が会場を用意する型、自社スタジオ型の4つ
  • 月謝の額面ではなく1時間あたりに直して比べる。45分と60分では年間の総時間が3割以上変わる
  • 入会金は0円から17,000円。1年通う前提なら12で割って月謝に足す
  • レッスン室利用料・施設利用料・指名料・体験料は料金ページの注記に隠れている
  • 楽器は買わなくても始められる。無料レンタル、入会特典のプレゼント、スタジオの備品の3通り

調べていて分かったのは、6社とも上達を約束する書き方をしていないことです。
決め手は通える場所と時間、楽器を用意できるか、講師の指摘が自分に届くかどうか。
どれも体験レッスンの1回で確かめられます。
まずは無料の体験を1つ予約して、持ち帰る宿題を1つもらってください。

公式サイトで無料体験レッスンを確認する