大人がドラム教室を選ぶときに最初に決めるのは、教室名ではなく「レッスンをどこで受けるか」と「残りの日をどこで叩くか」です。
月謝はマンツーマン月2回で税込11,000円から13,280円あたりに集まりますが、スタジオ代が月謝に込みの教室と、別にかかる教室があります。
この記事では4教室の公式価格、電子ドラムの実売価格、練習場所の作り方を整理します。
この記事でわかること
- ドラム教室4社の月謝・入会金・レッスン時間(公式表示価格)
- 月謝以外にかかるお金(スタジオ代・事務手数料・指名料)
- 電子ドラムの価格帯と、集合住宅で必要な防振対策の中身
- 楽器を買う前に練習場所をつくる3つの方法
- 初心者が最初に習うことと、体験レッスンで見る点
- 続かない原因と、ドラム教室が向かない人
ドラム教室とは。独学との違いと、大人が選べる4つの種類
ドラム教室は、ドラムセットの置いてある部屋で、講師から手足の動かし方とリズムの組み立て方を習う教室です。
ギターやピアノと違うのは、通う理由の半分が「叩ける場所を確保すること」にある点です。
自宅にドラムセットを置ける人はほとんどいません。
申し込むと、週または隔週で楽器の前に座る予定が確保されます。
大人の初心者は多数派で、EYS音楽教室はドラムコースのページで初心者が80パーセントと表示しています。
自宅に置ける楽器と迷っているなら、ギター教室の料金相場と選び方で月謝と初期費用の違いを見比べてください。
独学と教室で変わる3つのこと
- フォームの間違いに気づける。手足4本を同時に動かすため、叩いている本人からは自分の姿が見えません。癖は横から見てもらうのが早い直し方です
- 練習の順番が決まる。シアーミュージックは、スキルチェック、基本動作の確認と基礎練習、リズムパターン練習、練習曲という流れを公式サイトに示しています
- 叩ける時間が予定になる。独学の壁は情報量ではなく場所で、予約した枠があればその日は生ドラムの前に座れます
総務省統計局の令和3年社会生活基本調査によると、10歳以上で過去1年間に「楽器の演奏」をした人の割合(行動者率)は10.2パーセントでした。
2016年の10.9パーセントから0.7ポイントの下げで、同じ調査のカラオケ(30.7から13.5パーセント)に比べると小幅です。
出典: 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 結果の要約」表6(2026年9月確認)
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/youyakua.pdf
大人が選べる4つの種類
- 全国展開の音楽教室。シアーミュージックやEYS音楽教室のように自社スタジオを持つタイプで、料金体系が統一されているぶん総額を読みやすくなります
- 講師と音楽スタジオで受けるタイプ。椿音楽教室やオトノミチシルベのように街のスタジオや講師の教室が会場です。場所を選べる代わりに、スタジオ代を誰が払うかが教室ごとに違います
- 楽器店・スタジオ併設の教室。レッスンのない日にそのまま個人練習で入れる場合があります
- オンラインレッスン。椿音楽教室は対面とオンラインのどちらでも受講できると明記し、オトノミチシルベにもコースがあります。ただし自宅の楽器が前提で、何も持っていない段階では通学が現実的です
音楽教室ならどこでもドラムを習えるとは限りません。
Beeミュージックスクールの公式サイトに並ぶのは、ボーカル、ギター、ピアノ、ボイス、ベースの5つで、ドラムは掲載されていません(2026年9月確認)。
教室名で探す前にコース一覧を見てください。
楽器をまだ決めていない段階なら、大人の音楽教室の選び方で楽器ごとの費用を並べています。
ドラム教室の料金相場。公式サイトで確認した金額
月謝はマンツーマン月2回で税込11,000円から13,280円あたりが中心です。
ただし1回の長さは45分から60分まで違い、入会金は0円から17,000円まで開きます。
2026年9月に各公式サイトで確認した金額です。
| 教室 | 月2回相当の月謝 | 入会金など | 1回の時間 | レッスン室・スタジオ代 |
|---|---|---|---|---|
| シアーミュージック | 税込11,000円(1回 税込5,500円) | 税込2,200円 | 45分(入替・準備を含む) | 通常レッスンは月謝に込み |
| EYS音楽教室 | 13,280円から(平日割引プラン12,480円から) | 17,000円(キャンペーン時は半額8,500円) | 55分 | 公式サイトに記載なし |
| 椿音楽教室 | 税込12,800円(月2時間、1時間 税込6,400円) | 入会金10,000円と事務手数料3,000円 | 60分単位 | 月謝に含まれない |
| オトノミチシルベ | 税込13,200円から(グループは1人 税込9,500円から) | 無料 | 60分 | かからないと明記 |
表は横にスクロールできます
出典(2026年9月確認): https://sheer.jp/system / https://www.eys-musicschool.com/charge_guidance/ / https://tsubaki-musicschool.com/fee/ / https://otonomichishirube.com/prices
椿音楽教室とオトノミチシルベは「すべて税込」と明記、EYS音楽教室は税の内訳表記が確認できませんでした。
全国平均ではなく、この4教室の公式表示価格です。
月謝のほかにかかるお金
| 費用項目 | 実額の幅 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 入会金・事務手数料 | 0円から17,000円 | 体験当日の入会で半額や無料になる教室あり |
| 講師の指名料 | かかる場合あり | シアーミュージックは一部の講師で月謝と別 |
| スティック | 1ペア1,980円から3,000円台 | 自分で用意する教室が多い |
| 自宅の練習道具 | 練習パッド770円から、電子ドラム49,808円から | ここを入れずに予算を組むと足りない |
表は横にスクロールできます
出典: スティックと練習パッドは島村楽器オンラインストアの掲載価格(2026年9月確認)
https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11091400000
ドラムは「別スタジオ提供」になると金額が変わる
校舎の小さなブースにドラムセットは置けないため、教室によってはレッスン会場が近隣の音楽スタジオになります。
シアーミュージックは料金表に、通常レッスン(1コマ45分)とは別にスタジオレッスン(1コマ60分)月2回 税込17,600円を掲載し、別スタジオでの提供のため料金と時間が異なると注記しています。
同じ月2回でも6,600円の差です。
椿音楽教室は逆に、月謝にレッスン室利用料を含めず、使ったスタジオの料金を別に払う形です。
無料体験もレッスン料は無料ですが、スタジオ代1,000円から2,000円台が別に必要と明記されています。最初に聞くべきなのは月謝ではなく、「ドラムのレッスンはどこで行い、その部屋代は月謝に含まれますか」です。
出典(2026年9月確認): https://sheer.jp/drums / https://tsubaki-musicschool.com/about/
レッスン代を下げる4つの方法
同じ教室でも、契約の仕方で1回あたりの金額は変わります。
編集部が公式サイトの料金表を1回あたりに割り直したところ、いちばん効くのは回数でした。
シアーミュージックの通常レッスン(1コマ45分)は、月2回が税込11,000円で1回あたり税込5,500円、月3回が税込14,850円で1回あたり税込4,950円、月4回が税込17,600円で1回あたり税込4,400円と料金ページに明記されています(2026年9月11日確認)。
月2回と月4回では1回あたり1,100円の差です。
ただし、通えない回数を買うと単価は下がっても総額は増えます。
繁忙期に月4回を消化できるかを先に考えてください。
2つ目はグループを選ぶことです。
オトノミチシルベはマンツーマン60分月2回が税込13,200円から、グループは1人あたり税込9,500円から(いずれも2026年9月11日確認)。
月あたり3,700円の差です。
ただしドラムはセットが1台なので、グループだと叩く時間を人数で分けることになります。
金額だけで決めず、体験のときに1人が何分叩けるかを聞いてください。
3つ目は曜日と時間帯です。
EYS音楽教室は平日に通えるプランを平日割引として用意していて、楽器コースの個人レッスン(1回55分・月2回)が13,280円からのところ12,480円からになります(2026年9月11日確認。
公式サイトに税込か税抜かの表記はありません)。
仕事の都合がつく人だけが使える割引ですが、1年続ければ1万円近い差が出ます。
4つ目は入会金のタイミングです。
今回の4教室でも、オトノミチシルベは入会金無料、シアーミュージックは税込2,200円、EYS音楽教室は17,000円でキャンペーン時は半額の8,500円(いずれも2026年9月11日確認)、椿音楽教室は前の表のとおり入会金10,000円と事務手数料3,000円と、幅があります。
割引に「体験当日の入会が条件」という期限が付くことがあるため、体験を申し込む段階で、その日に決める気があるかどうかを自分の中で決めておくと迷いません。どの方法も、通う頻度と時間帯を先に決めないと使えません。
自宅で練習できないという前提。電子ドラムと練習場所
ドラムは、習うより練習場所の確保が難しい楽器です。
週1回のレッスンだけで手足が動くようになる人は多くありません。
申し込む前に、残りの6日をどうするかを決めてください。
騒音の正体は、スティックではなくペダルの振動
電子ドラムなら静か、とは限りません。
島村楽器はオンラインストアの商品説明で、ヘッドホンを使えばスティックで叩いた音はほぼ部屋の中でしか響かず、キックペダルやハイハットペダルの振動が原因の大半になると説明しています。
同じページには、ペダルの階下に伝わる振動音は60から80デシベルになること、環境省が定める住宅の騒音の基準は昼間55デシベル、夜間45デシベルであることも書かれています。
島村楽器の「マンションでも安心セット」は、防振マット、ノイズイーター、ビーターレスペダルの3点を組み合わせる構成です。
同社の説明では、3つそろうと振動を子どもの足音と同等かそれ以下まで下げられる一方、ひとつでも欠けると響く場合があり、演奏者の力や住宅環境によっては対策しきれないこともあると注記されています。
集合住宅では本体より先にこの3点を予算に入れてください。
出典: 島村楽器オンラインストア「Roland TD-07DMK マンションでも安心セット」商品説明(2026年9月確認)
https://store.shimamura.co.jp/ec/pro/disp/1/mt0138852
電子ドラムはいくらか(大手楽器店の掲載価格)
| 価格帯 | 掲載例(島村楽器オンラインストア) | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 入門 | Pearl e Roadshow ERS1000(イス・スティック・ヘッドホン付き) | 49,808円 |
| 入門 | Donner DED-200X 自宅練習8点セット | 64,800円 |
| 標準 | Roland TD-07DMK 電子ドラムセット | 100,540円 |
| 標準(防振対策込み) | Roland TD-07DMK マンションでも安心セット | 193,640円 |
| 上位 | Roland TD513SC-S(V-Drums5シリーズ) | 330,550円 |
表は横にスクロールできます
出典: 島村楽器オンラインストア「電子ドラムセット」カテゴリの掲載価格(2026年9月確認)
https://store.shimamura.co.jp/ec/Facet?category_0=11090100000
見てほしいのは3行目と4行目です。
同じRoland TD-07DMKでも、防振と騒音対策を組み込んだセットは対策のないセットより9万円ほど高くなります。予算は本体価格ではなく、住まいに合わせた対策込みの総額で見るものです。
戸建てや実家の一室が使えるなら本体だけで足ります。
買う前に練習場所をつくる3つの方法
- 練習パッドを買う。島村楽器オンラインストアの掲載は、TAMAの4インチが770円(税込)、スタンド付きのPearl TP-6N 6インチが8,800円(税込)など、770円から12,100円(税込)の範囲です。スティックの基礎練習はパッドで進みます
- 音楽スタジオの個人練習を使う。島村楽器のレンタルスタジオは1時間単位で、料金は店舗により異なると案内されています。レッスンの前後に入れば移動が1回で済みます
- 教室の楽器レンタルを使う。シアーミュージックは楽器のレンタルが無料と案内し、オトノミチシルベも機材の貸し出しは無料と書いています。手ぶらで通えるなら、購入の判断を数か月先に延ばせます
大人のドラム教室の選び方6ステップ
- 叩きたい曲を1曲決める。バンドのコピーか、ジャズか、吹奏楽の打楽器かで講師の選び方が変わります
- 通える場所と時間帯を決める。仕事帰りか休日だけかで候補が半分になります
- レッスン会場を確認する。校舎の中にドラムがあるか、近隣のスタジオを使うか
- 部屋代が月謝に含まれるかを確認する。総額が一番ぶれる項目です
- 月謝を1回あたりに直して比べる。45分と60分では単価の意味が変わります
- 体験レッスンを2つ以上受ける。1つだと比べる基準ができません
初心者が最初に習うこと
最初から曲を叩くわけではありません。
シアーミュージックが示すレッスンの流れは、ヒアリングとスキルチェック、スティックの持ち方やストロークなど基本動作の確認と基礎練習、リズムパターンの練習、練習曲の順で、譜面が難しい場合はレベルに合わせて簡略化すると説明しています。最初の数か月は、8ビートを一定のテンポで止まらずに続けられるところまでが中心です。
手と足がばらばらに動く感覚は、独学でつまずきやすい部分です。
オンラインで習う場合の条件
オンラインのドラムレッスンは、自宅に叩ける楽器があることが前提です。
椿音楽教室は対面とオンラインのどちらでも受講できると公式サイトに明記し、オトノミチシルベにもオンラインのコースがあります。
ただし、電子ドラムも練習パッドも無い段階でオンラインを選ぶと、画面の向こうの手本を見るだけの時間になります。
順番としては、まず通学かスタジオで楽器に触り、自宅の環境が整ってからオンラインに切り替える、あるいは対面と併用する形が現実的です。
申し込む前に確認したいのは、自宅の楽器の音をどうやって講師へ届けるかです。
練習パッドや電子ドラムはヘッドホンで聴く前提の楽器なので、端末のマイクに向かって叩いても、講師に届く音は自分が聴いている音と同じにはなりません。
使っている機種と接続の方法を教室に伝えて、どう受講するかを決めてから始めてください。
オンラインで見てもらいやすいのは、スティックの持ち方、手の振り方、ペダルの踏み方など、映像で判断できる部分です。
音の細かい違いまで直してほしい段階になったら、対面に戻す選択肢もあります。
体験レッスンで確認する6つの点
- レッスンをどの部屋で行うか。校舎内か、近隣のスタジオか
- 部屋の利用料は月謝に含まれるか。別なら1回いくらか
- スティックとヘッドホンは貸してもらえるか
- 希望のスタジオでドラムコースが開講しているか
- 指名料の有無、振替と当日キャンセルの扱い
- 入会金の割引に期限があるか。当日入会が条件なら期限も
1回叩いてみないと、続けられるかは判断できません。
シアーミュージックの無料体験は全国100校舎(公式サイト表記)で受け付けていて、楽器のレンタルも無料です。
大人のドラム教室4社の比較
公式サイトでドラムコースの開講と料金を確認できた4教室を並べます。
| サービス | 形態 | 料金の目安(公式サイトの公開情報) | 無料体験 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| シアーミュージック | マンツーマン。校舎とスタジオ | 45分 月2回 税込11,000円/スタジオ60分 月2回 税込17,600円/入会金 税込2,200円 | あり | 転勤や出張が多い人。初期費用を抑えたい人 |
| EYS音楽教室 | マンツーマンとグループ。自社スタジオとオンライン | 55分 月2回 13,280円から(平日割引12,480円から)/入会金17,000円 | あり(1回のみ) | 楽器を持っていない人。平日に時間が取れる人 |
| 椿音楽教室 | 担当制マンツーマン。提携スタジオとオンライン | 月2時間 税込12,800円/入会金10,000円と事務手数料3,000円/レッスン室代は別 | あり(60分。スタジオ代は別途) | 自宅や職場の近くのスタジオで受けたい人 |
| オトノミチシルベ | マンツーマンとグループ。講師の教室やスタジオ | 60分 月2回 税込13,200円から/グループ税込9,500円から/入会金無料 | 体験2,500円(入会で全額キャッシュバック) | 固定費を抑えたい人。予定が読みにくい人 |
表は横にスクロールできます
出典: 各社公式サイトの料金ページとドラムコースのページ(2026年9月確認)。
URLは前の料金表の下に記載しています。
シアーミュージック
- 全レッスンがマンツーマン。通常レッスンは1コマ45分(入替・準備を含む)で月2回 税込11,000円、月3回 税込14,850円、月4回 税込17,600円。入会金 税込2,200円
- ドラムは別スタジオでのレッスンになる場合があり、スタジオレッスン(1コマ60分)は月2回 税込17,600円と公式サイトに明記
- 全国100校舎展開、講師は約600名(公式サイト表記)。曜日と時間の固定がなく、専用サイトで空き状況を見て予約する方式。楽器のレンタルは無料
向いている人: 平日は職場の近く、休日は自宅の近くという通い方をしたい人。
初期費用を抑えたい人。
一部の講師は指名料が別なので体験時に確認を。
EYS音楽教室
- 楽器コースの個人レッスンは1回55分・月2回で13,280円から、平日割引プランは12,480円から。入会金は17,000円で、キャンペーン時は半額の8,500円。テキスト代は無料と明記
- 無料体験当日に入会した場合の特典は、楽器の無料プレゼント、月会費500円引き、入会金半額の3つから1つ(併用不可、無料体験は1回のみ)。ドラムで選べる楽器はアクリルドラムか、全パッドがメッシュの電子ドラム
- スタジオは札幌から宮崎まで、公式サイトの一覧に36か所(2026年9月に編集部が確認)。オールフリー制と固定制の2プラン、気に入らないレッスンを無料で受け直せるENJOY保証あり
向いている人: 自宅用の楽器をまだ持っていない人。
平日の昼や夕方に通える人。
ドラムコースのページに載る講師の対応スタジオは新宿、銀座、代官山とオンラインが中心なので、希望のスタジオでの開講は申し込み時に確認を。
椿音楽教室
- 全て担当制のマンツーマン。月1時間6,900円、月2時間12,800円、月3時間17,400円、月4時間20,800円(すべて税込)。別に入会金10,000円と事務手数料3,000円がかかり、レッスン室利用料は月謝に含まれない
- 提携する音楽スタジオでレッスンを受ける形式で、公式サイトには全国500以上の音楽スタジオと記載。対面とオンラインのどちらでも受講でき、ドラム教室はエリア別のスタジオ一覧から探せる
- 無料体験は60分。担当講師が決まるまで何度でもレッスン料無料で体験できる一方、スタジオ代1,000円から2,000円台と2回目以降の調整料が別途必要と明記
向いている人: 自宅や職場の近くのスタジオで受けたい人。
講師との相性を確かめてから決めたい人。
月1時間から始めたい人。
スタジオ代は別なので希望スタジオの料金も確認を。
オトノミチシルベ
- マンツーマンは1回60分・月2回で税込13,200円から、グループは1人あたり税込9,500円から。料金は講師と会場によって異なると明記
- 入会金は全教室無料で、教材費とスタジオ代もかからないと料金ページに記載。楽器やマイクの貸し出しも無料(拠点や楽器によっては貸し出しなし)
- 曜日と時間を固定しない自由予約制で、レッスンは22時まで予約可能。月1回や月3回以上も相談できる。体験レッスンは2,500円で、入会すると全額キャッシュバック(期限なし、入会の判断は後日でも可)
向いている人: 固定費を抑えたい人。
仕事帰りの遅い時間に通いたい人。
月1回のペースで様子を見たい人。
ドラム教室は東京中心なので、通えるエリアにあるかを先に確認してください。
続かない原因と、ドラム教室が向かない人
- レッスンの日にしか叩いていない。2週間に1回だけ触る形だと毎回やり直しになります。パッドでの基礎練習を挟むと差が出ます
- 会場が遠い。行くまでの手間が欠席率になります
- 電子ドラムを買ってから防振で行き詰まる。対策なしでは叩けず、しまい込む形になります
- 目標が「うまくなる」のまま。叩きたい曲を1曲決めて講師に伝えると、レッスンの中身が具体的になります
ドラム教室が向かない人
- 自宅で楽器に触れる環境をいま用意できない人。練習パッドとスタジオの個人練習で数か月試すほうが支出を抑えられます。音を出さずに音楽を続ける形を探しているなら、打ち込みから入る道もあり、費用の目安はDTMスクールの料金相場と選び方にまとめています
- 1人で黙々と進めたい人。マンツーマンでも講師と会話する時間は入ります
- すぐバンドで叩くことだけが目的の人。曲を通す練習はバンドの練習スタジオのほうが近く、教室は基礎の直しに使う分け方もできます
- 月謝を固定費にしたくない人。月1回から受け付ける教室のほうが無理がない
申し込む前に休会と退会の条件を確認してください。
月謝制では退会の申し出期限が会員規約で決まっているのが一般的です。
体験のキャンセル規定も同じで、オトノミチシルベは2日前の21時59分までなら全額返金か1回限り無料で日程変更、それ以降は返金不可、日程変更には再度2,500円が必要と明記しています。
よくある質問
ドラム教室は月にいくらかかりますか
この記事で扱った4教室では、マンツーマン月2回で税込11,000円から13,280円あたりです。
ここに入会金(0円から17,000円)が初回だけ加わります。
回数を増やすと1回単価は下がる傾向があり、シアーミュージックは月4回 税込17,600円で1回あたり税込4,400円と記載しています。
レッスンが近隣のスタジオになる場合は金額が変わり、同社のスタジオレッスンは60分・月2回で税込17,600円です。
家にドラムがなくても通えますか
通えます。
レッスンではその場のドラムセットを使いますし、シアーミュージックは楽器のレンタルが無料と案内し、オトノミチシルベも機材の貸し出しは無料と書いています。
スティックだけは自分で用意する教室が多く、1ペア1,980円から3,000円台です。
自宅の練習はパッドから始めれば足ります。
大人になってから始めても間に合いますか
大人から始める人は多数派です。
オトノミチシルベは公式サイトのよくある質問で、受講者は小学1年生から80代半ばまで幅広く、ほとんどが初心者からのスタートだと回答しています。
EYS音楽教室もドラムコースで初心者が80パーセントと表示しています。
上達の速さは練習量と頻度で変わるので、年齢より、週にどれだけ楽器に触れるかを先に決めてください。
独学ではだめですか
だめではありません。
教材も演奏動画も多く、パッドがあれば手の練習は進みます。
差が出るのは、手足を同時に動かす段階と、自分では見えないフォームの癖です。月2回のレッスンで方向を直し、間の日はパッドとスタジオで練習する組み合わせが現実的です。
まず動画で1か月試し、続きそうなら教室に切り替える順番でも構いません。
まとめ
大人のドラム教室選びは、次の順番で決めると迷いません。
- 叩きたい曲を1曲決める。ジャンルが決まると講師も絞れる
- レッスン会場を確認する。校舎の中か、近隣のスタジオか
- 部屋代が月謝に含まれるかを聞く。総額が一番ぶれるのはここ
- 月謝は1回あたりと時間に直して比べる。目安はマンツーマン月2回で税込11,000円から13,280円
- レッスン以外の練習場所を先に決める。練習パッド770円から、電子ドラム49,808円(税込)から、集合住宅なら防振3点の予算も
- 体験レッスンを2つ以上受けてから決める。入会金の割引条件と退会の条件も確認する
料金とコース内容は改定されます。
この記事の金額は2026年9月に各公式サイトと大手楽器店のオンラインストアで確認したものなので、申し込む直前にもう一度、公式サイトの料金ページを開いてください。