Webディレクターを調べていると、一番気になるのはやっぱりここですよね。
「で、実際いくら稼げるの?」。
監修者:現役Webディレクター(実務歴3年)
監修者自身も未経験からスタートし、Webディレクターとして案件を獲得できるようになりました。
その実体験をもとに、現場のリアルをお伝えします。
このメディアは、Webディレクター・COO代行の案件獲得スクール「ビーフリ」を運営する株式会社BARDが運営しています。記事の中で当社のスクールを紹介しています。
記事の作り方と確認の方法は編集方針にまとめています。
Webディレクターの年収は、はっきり言って「幅」があります。求人ボックスでは、Webディレクターの求人の給与幅は381万〜991万円と広く出ています(2026年10月確認)。
この差は才能ではなく、「働き方」と「案件の取り方」の違いから生まれます。
会社員として働くのか、副業で収入を足すのか、フリーランスとして独立するのか。
同じスキルでも、選ぶ道で手取りはまるで違ってきます。
そして、未経験のあなたに先にお伝えしておきたいこと。
年収を決めるのは、資格でもセンスでもありません。「案件を取って、単価を上げて、継続につなげる」、この一連の動きを設計できるかどうか。
ここが全部です。
その具体的な手順も、この記事で紹介します。
この記事を読むとわかること
- Webディレクターの年収のリアル(働き方別・経験別の目安)
- 未経験スタートだと、最初はいくらくらいか
- 年収を上げている人が、共通してやっていること
- 未経験からでも年収を引き上げる、具体的な手順

Webディレクターの年収は、ぶっちゃけいくら?
まず全体像から。
dodaの調査では、会社員のWebディレクターの平均年収は453万円です。
転職支援のJAC Recruitmentの成約データでは、平均想定年収が620.7万円、ボリュームゾーンは520万〜700万円でした(どちらも2026年10月確認)。
調べる元によって数字が違うのは、集計の対象(登録者・求人・成約)が違うためです。
ここで知っておいてほしいのは、Webディレクターは「手を動かす量」ではなく「役割」で評価される仕事だということ。
デザイナーやエンジニアのように作業時間が売上の上限になりにくく、進行をまとめる力・提案力が上がるほど、収入の天井も上がっていきます。
そして本当に年収が伸びるのは、会社員の枠を出たとき。
次で、働き方ごとに見ていきましょう。
Webディレクターの平均年収【データで見る】
もう少し具体的な数字も見ておきましょう。
国の統計と、求人・転職サービスが公開している数字は、次のとおりです(調査元や対象で差があります)。
| データの種類 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| doda(正社員の登録者の平均) | 453万円 |
| 求人ボックス(掲載求人の給与水準の中央値) | 514万円 |
| JAC Recruitment(成約データの平均想定年収) | 620.7万円 |
| 厚生労働省 job tag(令和7年賃金構造基本統計調査を加工) | 583.3万円 |
出典:doda「平均年収ランキング(職種・職業別)」、求人ボックス 給料ナビ「Webディレクターの仕事の年収・時給・給料」、JAC Recruitment「Webディレクターの年収ガイド」、厚生労働省 job tag「Webディレクター(Web制作会社)」(2026年10月確認)。
dodaは2024年9月〜2025年8月にdodaに登録した正社員の年収(Webプロデューサー・Webプランナーを含む職種区分)。
求人ボックスは2026年10月の掲載求人の給与水準の中央値。
JACは同社の成約データの平均想定年収です。
job tagは国の統計を職業ごとに加工した値で、雇用されている人の統計のため、フリーランスは含みません。
「Webディレクターは年収が低い」と言われることもありますが、それは主に「会社員・経験浅め」のゾーンの話。
働き方を変え、上流や単価を上げていけば、年収のレンジは大きく上に伸びていきます。
【働き方別】年収の目安
同じWebディレクターでも、稼ぎ方の「器」がそもそも違います。
| 働き方 | 収入の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 会社員 | 平均年収453万円(doda) | 安定。ただし上限あり |
| 副業 | 使える時間と単価しだい(ディレクションの相場は1時間2,000円〜) | 本業を続けながら上乗せ |
| フリーランス | 案件の月額単価は平均56万円(ITプロパートナーズ)。週5日稼働で65万〜75万円程度(レバテック) | 変動するが上限なし |
出典:doda「平均年収ランキング(職種・職業別)」、クラウドワークス「相場一覧表」、ITプロパートナーズ「Webディレクターの業務委託案件・フリーランス求人一覧」、レバテック「Webディレクターを業務委託するメリットは?料金相場や成功のコツも解説」(2026年10月確認)。
クラウドワークスの金額は依頼する側が支払う相場です。
ITプロパートナーズは同サイトの掲載案件の平均月額単価、レバテックは週5日フルタイムで稼働した場合の業務委託単価の相場です。
案件の単価で、経費や税金を引く前の金額です。
注目してほしいのは、フリーランスの幅の広さ。決まった上限がないのが特徴です。
なぜここまで開くのか。
ディレクターは自分で制作しないぶん、案件を「並行」で持てるから。
同じ単価の進行管理を3本並行すれば収入は3倍になり、本数と単価を上げるほど、収入は伸ばせます(保証されるものではありません)。
▶ あわせて読みたい:Webディレクターはフリーランスで稼げる?独立の手順と年収/案件を取って単価を上げる方法
【経験別】年収はこう上がっていく
年収は、まっすぐ伸びるというより「階段」で上がります。
フリーランスを例に、段階ごとの仕事の中身を並べるとこうです。
| 段階 | この段階の仕事 |
|---|---|
| 未経験〜実績づくり | 単発の小さな案件で実績をつくる |
| 継続案件が増えてきた頃 | 継続の案件が毎月の収入の土台になる |
| 単価と信頼が積み上がった段階 | 上流の工程まで任され、単価が上がる |
最初の段階は、正直しんどい。
でも、一度「この人にまた頼みたい」と思われる関係を作ると、継続案件が積み重なって、ある時期からグッと景色が変わります。
年収アップは、特別な才能の話じゃありません。
続けて、型を覚えた人ほど伸ばしやすい部分です。
この仕事を3年やってきて思うのは、最初の不安のほとんどは「やってみたら、案外なんとかなる」もの。完璧に準備してから動こうとする人より、小さく1件だけ先にまわしてみた人のほうが、結局ずっと早く伸びていきます。
【年代別】Webディレクターの年収
「自分の年代だといくら?」の目安です(会社員のケース。
dodaの職種別の平均年収です)。
| 年代 | 年収の目安 |
|---|---|
| 20代 | 387万円 |
| 30代 | 482万円 |
| 40代 | 550万円 |
| 50代以上 | 551万円 |
ポイントは、年齢そのものより「担う役割が上流になるほど」年収が伸びること。
逆に、年齢を重ねても作業ベースのままだと頭打ちになりがちです。
だから、早い段階で「まとめる側・提案する側」の役割に就くことが、長期の年収を大きく左右します。

未経験スタートだと、最初はいくら?
未経験スタートの最初は、決して高くありません。最初は単発の小さな案件が中心で、収入は案件の数と単価しだいです。
「思ったより少ない」と感じるかもしれません。
でも、ここで折れる人と伸びる人が分かれます。
最初の数件は「お金」より「実績と信頼」を取りに行く時期。
ここで丁寧に1件をやり切ると、それが次の単価交渉と継続につながり、収入が伸び始めます。
逆に、最初から高単価だけを狙って動けず止まる人は、いつまでも0円のまま。
スタートの低さは「通過点」だと割り切れるかどうかが、分かれ道です。
年収を上げる人がやっている、3つのこと
稼いでいるWebディレクターを見ていると、年収の差は才能じゃなく「動き方」だとよくわかります。
共通点はこの3つ。
- 案件を「切らさない」
収入が安定しない最大の原因は、案件の谷間。入口を複数持ち、常に次の種をまいている人は、収入が落ちません。 - 単価を「上げる」
同じ作業でも、提案の仕方と実績の見せ方で単価は変わります。安く受け続けない。これが年収の天井を押し上げます。 - 単発を「継続」に変える
毎回ゼロから新規を取るのは消耗します。1件を継続契約に変えられる人は、土台が安定して、上に積み上げられます。
そして、この3つの根っこにあるのが「案件の取り方」と「提案文」です。
ここが弱いと、どんなにスキルがあっても年収は頭打ち。
逆にここを押さえれば、未経験からでも収入はちゃんと伸びていきます。
【実例】同じ仕事でも、単価が変わる「見せ方」
年収を直接押し上げるのは、作業量ではなく「見せ方と提案」です。
同じLP制作の進行でも、伝え方でこれだけ変わります。
✗ 単価が上がらない伝え方
「LPの進行管理をします。
1本〇円です。」
○ 単価が上がる伝え方
「「問い合わせを増やす」ゴールから逆算して、構成・依頼・スケジュール・公開後の改善提案までまとめて担当します。
成果につながる形で進めるので、〇円でご相談させてください。」
違いは「作業」を売るか、「成果への設計」を売るか。
「成果への設計」を言葉にできる人は、同じ時間でも単価が上がり、結果として年収も伸びます。
継続につなげる一言(「公開後の運用も引き受けられます」)を添えれば、さらに安定します。
未経験からでも年収を上げる手順【4ステップ】
「いくら稼げるか」を、「いくら稼ぐか」に変えていく順番です。
▶ あわせて読みたい:未経験・在宅でOK。
Webディレクター副業の始め方
Webディレクターで年収1000万円は可能?
会社員の平均年収(doda 453万円)から見ると、かなり上の水準です。
会社員の給与だけで1000万円は、現実的には狭き門。
届くとすれば、次のような働き方です。
- フリーランスとして高単価案件+複数案件を並行して進める
- 上流(Webプロデューサー・PM)として大型案件を統括する
- ディレクション+マーケなど、スキルを掛け合わせて単価を引き上げる
- チーム化・法人化して、案件を「まわす側」になる
共通するのは、「時間を売る」から「役割と仕組みで稼ぐ」へ移行していること。
届くかどうかは単価・稼働・案件の取り方で大きく変わり、誰でも届くものではありません。
まずは目の前の単価と継続を積み上げることが、その入口になります。

年収の「壁」を超えるなら
ここまで読んで、「年収が働き方と案件の取り方で決まるのはわかった。
でも、その案件をどう取って、どう単価を上げるかが、独力でできる気がしない」と感じた人もいると思います。
正直、それが普通の感覚です。
みんなが止まるのは、ディレクションのスキルではなく、「案件の取り方」と「単価の上げ方」という、年収を直接左右する一番実戦的なところです。
フリーランス案件獲得専門スクール「ビーフリ」は、未経験からの案件獲得はもちろん、単価を上げ・継続につなげて『稼げるフリーランス』になるまでを設計したスクールです。
相場の知識を教えて終わり、ではありません。
案件の探し方、刺さる提案文、単価交渉や継続のつなげ方まで、隣で一緒に手を動かしながら進めます。
ビーフリが「年収を上げる」に強い理由
- 相場の知識で終わらせず、案件の取り方・単価の上げ方を実務に直結して指導
- 単発で終わらせない、継続・並行で収入を積み上げる動き方
- 独学の弱点(順番がわからない・ダメ出しがない)を、伴走で解消する
- 運営元は、このメディアを運営する株式会社BARD(実際のWeb・LP制作会社)。架空の練習ではなく、動いている案件をモチーフに学べる
- 最初の1件で終わらせず、継続・単価アップで「稼げる」状態までマンツーマンでサポート(全額返金保証つき)
相場を眺めて止まるより、年収を上げる型を先に知る。
まずは無料説明会で、「自分にもできそうか」だけ確かめてみてください。
話を聞くだけでも、お金の不安がかなりクリアになるはずです。
スクールの受講料の相場と期間、選ぶ7つの基準は、Webディレクタースクールの選び方で先に確認できます。
「でも、私は…」の不安に、先に答えます
お金が心配:説明会は無料。
中身を知ってから、続けるかどうかを判断できます。
時間が取れない:Webディレクターはそもそも在宅・スキマ時間と相性のいい仕事。
まずは情報収集からで大丈夫です。
自分にできる自信がない:最初はみんな同じ不安からのスタート。
「できそうか」を確かめる場として使えます。
オンライン・60分・個別/無理な勧誘はありません。
お話しして「うちで理想の未来が叶いそう」と感じた方にだけ、ご案内しています。
よくある質問
Q. 未経験だと、最初の年収はどのくらいですか?
A. 正直、最初は高くありません。
単発の小さな案件が中心で、収入は案件の数と単価しだいです(クラウドワークスの公式の相場では、Webディレクションは1時間2,000円〜。
2026年10月確認)。
ただ、ここは「実績と信頼を作る通過点」。
1件ずつ丁寧にやり切れば、そこから収入は伸びていきます。
Q. 会社員とフリーランス、結局どっちが稼げますか?
A. 安定なら会社員、収入の上限を自分で広げたいならフリーランスです。
フリーランスは最初こそ不安定で、継続案件と複数の入口で毎月の最低ラインを確保できるかが分かれ目です。
Q. 副業だと、月いくらくらい目指せますか?
A. クラウドワークスの公式の相場では、Webディレクションは1時間2,000円〜です(2026年10月確認)。
月に使える時間と、任される範囲で決まります。
まずは1本、継続でもらえる案件を作るのがコツです。
Q. 年収を上げるのに、資格は必要ですか?
A. 必須ではありません。
年収を直接上げるのは資格ではなく「案件の取り方」と「単価の上げ方」です。
資格より、実績と提案力に時間を使う方が、収入には効きます。
Q. 未経験からでも、会社員時代の年収を超えられますか?
A. 超えられるかは、単価・継続案件の数・稼働の量で変わります。
案件を切らさず・単価を上げ・継続につなげる、を続けた人ほど伸びやすい仕事です。
大事なのは、その「型」を早く知ることです。
Q. 30代のWebディレクターの年収はどのくらいですか?
A. 会社員の場合、dodaの調査では30代の平均年収は482万円です(2026年10月確認)。
ただし年齢より「役割」が年収を左右する仕事なので、上流や進行管理を任される人、フリーランスで単価を上げている人は、年収が上がりやすくなります。
Q. 年収1000万円も狙えますか?
A. 簡単ではありません。
会社員給与だけでは狭き門で、フリーランスで高単価×複数案件、上流(プロデューサー・PM)、スキルの掛け合わせ、チーム化などで到達している人がいます。
「時間を売る」から「仕組みで稼ぐ」への移行がカギです。
まとめ
- Webディレクターの年収は幅が大きい。決めるのは才能より「働き方」と「案件の取り方」
- 会社員は安定(平均年収453万円・doda)、フリーランスは変動し、決まった上限がない(案件の月額単価は平均56万円・ITプロパートナーズ)
- 未経験の最初は低い。でもそこは「実績と信頼を作る通過点」
- 年収を上げる人は、案件を切らさず・単価を上げ・継続に変えている
- その土台は「案件の取り方」と「提案文」。ここを早く押さえるのが、年収アップの近道
年収は、運や才能で決まるものじゃありません。
まずは今日、「1件の実績をつくる」の一歩から。
その小さな経験が、半年後・1年後のあなたの年収を押し上げる土台になります。
2026年10月23日更新:年収・単価の数字を、doda・求人ボックス・JAC Recruitment・ITプロパートナーズ・レバテック・クラウドワークスの公開データと厚生労働省 job tagに合わせて直し、出典を足しました。
出典の無い経験別の月収の金額を外しました。


