商品ページを開いたら、いきなり漫画が始まって、つい最後まで読んでしまった。
それが「漫画LP」です。
いま、成約率(CVR)を上げる切り札として注目されています。
この記事では、漫画LPとは何かから、メリット・効果・事例・作り方・費用相場、依頼先の選び方まで、まとめて解説します。
さらに記事の後半では、「漫画LPを描けると、なぜ稼げるのか」という描き手側の視点もお伝えします。
この記事を読むとわかること
- 漫画LPとは何か/普通のLPとの違い
- 漫画LPのメリット・効果・活用事例
- 漫画LPの作り方(制作の流れ)と費用相場
- 依頼先の選び方/描き手として稼ぐ視点

漫画LPとは?
漫画LPとは、商品やサービスを紹介するランディングページ(LP)を、漫画で構成したものです。
「マンガLP」「漫画ランディングページ」とも呼ばれます。
通常のLPは、キャッチコピー・説明文・お客様の声…と読ませる作りですが、広告色が強いと途中で離脱されがち。
漫画LPは、主人公の「悩み→出会い→解決」のストーリーで引き込み、自然に商品の魅力まで読ませます。
読者が「自分ごと」として読み進めてくれるのが、最大の違いです。
普通のLPと漫画LPの違い
|
監修
この記事の監修:広告漫画家(活動歴3年)/コミックキャリア講師・株式会社BARD
監修者自身も広告漫画家として活動しながら、コミックキャリアで描き手の育成にも携わっています。 現場で「売れる」広告マンガのリアルをお伝えします。 ground:var(–brand);color:#fff;padding:10px 14px;text-align:left;”>普通のLP |
漫画LP | |
|---|---|---|
| 読まれ方 | 流し読み・離脱しやすい | 続きが気になり最後まで読まれる |
| 伝わりやすさ | 文章量が多いと難しい | 絵+物語で直感的 |
| 共感 | 生まれにくい | 主人公に自分を重ねやすい |
漫画LPのメリット
- 最後まで読まれる……ストーリーの力で離脱を防ぐ
- 商品理解が深まる……使うシーンやベネフィットが具体的に伝わる
- 共感・信頼が生まれる……「悩みが同じ」から入るので、押し売り感が薄い
- 記憶に残る……キャラと物語ごと印象に残る
- CVR(成約率)改善につながりやすい……読まれて・伝わって・信頼されるから
広告漫画家として3年やってきて思うのは、伸びる人は、画力よりも「相手の商品をどう売るか」を考えられる人。最初の1件を取れると、そこから一気に景色が変わっていきます。
漫画LPの活用事例・相性のいいジャンル
漫画LPは、「説明が必要で、悩みがある商材」と特に好相性です。
代表的な活用ジャンル:
| ジャンル | 漫画LPが効く理由 |
|---|---|
| ヘルスケア・健康食品・美容 | 悩み→改善のストーリーが作りやすい |
| BtoB・士業・サービス | 複雑な内容を噛み砕いて伝えられる |
| 不動産・保険・教育 | 高額・検討期間が長い商材の理解を促す |
| サブスク・アプリ | 使い方・メリットを体験談風に見せられる |
逆に、写真一枚で魅力が伝わる商品や、検討不要の衝動買い系には、漫画LPは不向きなこともあります。

漫画LPの作り方【制作の流れ】
漫画LPは「漫画を描く」だけでは完成しません。
成果を出すには、設計が肝心です。
- ヒアリング・企画……商品の強みとゴール(申込・購入など)を整理。ターゲットの悩みを定義します。
- 構成・シナリオ……「悩み→出会い→解決→行動」の流れを設計。ここが成果の8割。
- ネーム(下書き)……コマ割り・セリフのラフ。読みやすさを作ります。
- 作画・仕上げ……線画・着彩・文字入れ。
- LPへの実装……漫画を組み込み、CTA(申込ボタン)や補足情報を配置して公開。
注目は、2つ目の「構成・シナリオ」。
絵のうまさより、「売れる流れを設計できるか」で成果が決まります。
これが漫画LP制作の核心スキルです。
成果が出る漫画LPの3つのポイント
ただ漫画にすれば売れる、わけではありません。
成果を分けるのは、この3つです。
- 読者の「悩み」から始める……商品説明からではなく、ターゲットが「自分のことだ」と感じる場面から入る。
- CTA(行動)への導線を設計する……漫画で気持ちが高まった直後に、申込・購入ボタンへ自然につなぐ。
- スマホ・媒体に最適化する……読者の大半はスマホ。縦スクロールで読みやすいコマ運びにする。
これらを満たせるかは、結局「構成・シナリオの設計力」次第。
漫画LPの成否は、ここで決まります。
漫画LPの費用相場
あくまで目安ですが、ボリュームや制作体制で次のように変わります。
| ボリューム | 費用の目安 |
|---|---|
| 1ページ単価 | およそ3万〜5万円 |
| 短め(数ページ) | およそ15万〜30万円 |
| 本格的な漫画LP(1本) | 数十万円〜 |
漫画LPの依頼先と選び方
作りたい企業が依頼する主な相手は、次の3つです。
- 漫画制作会社……企画から実装までまとめて任せられる。品質が安定。
- フリーランスの広告漫画家……直接やり取りで柔軟・コストを抑えやすい。
- スキルマーケット(ココナラ等)……小規模・低予算から試しやすい。
選ぶときは「作画の上手さ」だけでなく、「売れる構成を作れるか」(実績・提案力)を重視するのがコツ。
漫画LPは絵のクオリティ以上に、シナリオで成果が決まるからです。

【描き手向け】漫画LPが描けると、高単価で稼げる
ここからは、作る側=描き手の視点です。
漫画LPは1本で数十万円規模になることもある、高単価な仕事。
しかも需要は伸び続け、描ける人は不足しています。
つまり、「漫画LPを設計・制作できる人」は、稼げる希少人材です。
必要なのは、ずば抜けた画力ではなく「売れる構成を作る力」。
ここを身につければ、未経験からでも高単価の漫画LP案件に届きます。
▶ あわせて読みたい:広告漫画とは?メリット・費用相場と稼ぐ方法/広告漫画家になるには?必要なスキル・5ステップ
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